手軽に稼げるパパ活ではあるものの、女性にとって悩ましい問題の一つがお金の受け取りです。稼ぐためにパパ活を行うのでお金が発生するのは当然ですが、お金の貰い方や貰う際の言い方に悩んでしまうのです。
またダメな男性に当たってしまった場合、お手当なしや未払いの問題に直面することがあります。パパ活である以上、お金をくれないのは当然ながらルール違反です。ただ金銭トラブルがあっても自由恋愛である以上、相手を訴えても意味がありません。
そこでパパ活でのお金の貰い方を理解し、可能な限り未払いを防ぐようにしなければいけません。
ただ当然ながら、100%未払いを防ぐ方法はありません。また、やりすぎると男性のやる気をなくし、優れた男性の愛人になれるチャンスを失ってしまいます。そこで、どのように考えてお金をもらえばいいのか解説していきます。
もくじ
適切なお金をもらうタイミングは食事後やホテルの事後
正しいお金のもらいかたを理解するためには、どのタイミングでお金を要求すればいいのか学ばなければいけません。これについては決まっており、デートの最後になります。例えば食事のみで解散する場合、食事が終わって解散する直前に男性から女性にお金を渡すことになります。
一方でパパ活では愛人関係であるため、食事後は男性と一緒にホテルへ行くのも普通です。この場合、食事後ではなくホテルへ入った後でお金を女性に渡すことになります。いつお金を要求するのかはあなたの自由であるものの、ホテルについても一般的には行為が終わって帰る前での受け渡しになります。
要は、食事でもホテルでもすべてが終わった後にお金をもらうようになると考えましょう。
基本、先払いや会った直後のお金の支払いはない
なお女性によっては、先払いが可能なのかなどと考える人がいます。ただ先払いでお金をもらうケースはよほどのことがない限りありません。まだ一緒にデートをしていないにも関わらず、お金を支払う男性はほとんどいませんし、もしいるとすれば頭の悪い男性だけです。
愛人関係で男性が女性にお金を渡した場合、日本では何をどうやっても男性は返金を要求できない法律になっています。そのため男性が女性にお金を先払いした場合、女性は逃げることができます。そのため、先払いに応じてくれる男性は頭の悪い人でない限りいません。
一方、会った直後にお金を要求する場合についても、女性にとっては100%の確率で未払いを防ぐことができます。ただ、初回の顔合わせや2回目にも関わらず会ってすぐにお金を要求すると、当然ながら男性としては「すぐにお金を要求する非常識な女」と考えます。
こうして優れた男性であっても、愛人としてあなたと何回も会おうとは考えません。つまり、稼ぐことができません。お金をもらうタイミングとしてデート後の別れる直前が最も適切なのは、こうした理由があります。
お小遣いの貰い方・言い方は現金にてその場で受け取る
なおお小遣い（お手当）の貰い方としては、現金にてその場で受け取るようにしましょう。パパ活で銀行振込はありえず、どのような理由があったとしても現金手渡しである必要があります。
銀行振込の場合、実際には振り込みをしてくれていないことがよくあります。また、あなたの本名を相手に教えることになります。さらには、銀行情報が残るので税務調査の対象になる可能性があります。つまりデメリットばかりであり、メリットがまったくありません。
お金の貰い方は決まっており、現金手渡し以外にあり得ないといえます。
また言い方は簡単であり、「お手当をいただきたいです」と直球で伝えるだけで問題ありません。お小遣いの金額は食事とホテルで異なるものの、パパ活ではお金が発生することを男性は既に理解しているため、お小遣いをもらいたいと直接伝えるようにしましょう。
お金をくれない！未払いによる金銭トラブルはある
なおパパ活で最も多いトラブルとして金銭トラブルがあります。女性の場合であれば、男性がお金をくれないことでの未払いトラブルに巻き込まれることがあります。
例えば、以下のような感じで手当てなしになってしまうことがあります。
- 食事後、パパの現金が少なくATMを探す途中に男性が失踪した
- あとで銀行振込するといわれ、振り込みをされない
- ホテルで最後のシャワーを浴びているときに逃げられた
これらの被害に実際に遭った女性はいます。すべての男性が優れるわけではなく、ダメな男性がいることは事実です。そのため、どの女性であっても未払い・やり逃げの被害に遭うことはあります。
お手当てなしで逃げるのを防ぐため、常に一緒にいるべき
なお、お手当なしの事態を防ぎたいと考えるのはすべての女性で同じです。そうしたとき、お金をくれない事態を防ぐため、常に男性と一緒にいることを考えなければいけません。
例えば一緒にホテルへ行ったのであれば、シャワーを一緒に浴びるようにしましょう。普通、男性であれば別々にシャワーを浴びるよりも、一緒にシャワーを浴びるほうを好みます。またシャワー中は貴重品類が無防備になるため、男性が逃げるのを防ぐだけでなく防犯の意味でも一緒にいるほうがいいです。
相手男性で手持ちの現金が少なく、ATMを探す場合であっても同様です。常に男性と一緒に行動し、例えばコンビニATMを男性が利用するのであれば、必ず入口で待つようにしなければいけません。
もちろん、このような対策であっても100%未払いを防ぐのは無理です。例えば男性が食事中にトイレへ行った後、そのまま逃げてしまうかもしれません。ただこれについては、さすがに男性トイレまで追っかけるわけにはいかないです。
お金をもらうのが先ではなく後なのが基本ルールである以上、100%の確率で防ぐのは無理です。ただ、ある程度までは防げるというわけです。
パパ活アプリより、交際クラブのほうがトラブルは少ない
それでは、食事やホテルで男性がお金をくれない事態に陥るのを防ぐためには、他に方法はないのでしょうか。これについては、手当なしなどの金銭トラブルが起こりにくいマッチングサービスを利用するとより効果的です。
男性が愛人を作ることを考えたり、女性がパパ活をしたりするとき、交際クラブ（デートクラブ）またはパパ活アプリを利用するのが一般的です。このときパパ活アプリよりも、交際クラブのほうが男性の質は高く、それでいて不正は起こりにくいです。
交際クラブの場合、必ず対面（またはオンライン）で本人確認されることになります。
つまり、男性でも女性でもデートクラブ側に個人情報を伝えなければいけません。また入会金は高額であり、女性と会うためには安くても10万円以上の出費が必要です。そのため、物理的に利用者は金持ちだけとなるのです。
またお小遣いの未払いなどをすると、女性はデートクラブ側に文句をいうことができ、交際クラブが仲裁をしてくれます。そのため、男性がお金をくれない状況が起こりにくくなっています。
一方でパパ活アプリの場合、男性は月1万円などと交際クラブに比べて利用料金は安いです。そのため富裕層でない男性を含めて利用しています。またパパ活アプリでは本人確認があるものの、すべてのやり取りはアプリ上であり、自由恋愛である双方のやり取りに運営側はまったく関与しません。
そのため、手当なしなどのトラブルはどうしてもパパ活アプリの利用で起こりやすいです。利用する愛人マッチングサービスによって、未払いによる金銭トラブルの起こりやすさが異なることを理解しましょう。
未払い・やり逃げでお金をもらえなくても訴えるのは無理
それでは、お手当の未払い・やり逃げによってお金をもらえない場合、相手男性を訴えることはできるのでしょうか。
これについては、何をどうやっても相手を訴えてお金の請求をするのは無理と理解しましょう。理由は単純であり、それだと内容が売春になってしまうからです。
当然ながら、違法行為の契約については口約束に限らず、たとえ正式な契約を結んでいたとしても無効です。例えば「デートをしてホテルに行く場合、一回3万円」という約束を決めていたとしても、それを守らせることはできないのです。
また法的にそもそも無効である以上、未払い・やり逃げを訴えるのは無理ですし、案件を引き受けてくれる弁護士は一人もいません。
これは逆の立場でも同じです。先ほど、男性が女性にお金を先払いした場合、その後に女性が逃げたとしても、男性はお金の返金要求ができないと解説しました。これは、そのケースだと内容が自由恋愛ではなく売春になってしまい、そもそも違法行為に該当するので契約自体が無効だからです。
お金が女性側に渡れば、いかなる理由があってもそれは女性のものです。一方で男性が女性にお金を渡していない場合、どのような理由であれ女性は男性に対してお金を請求する権利はありません。
パパ活が違法でないのは自由恋愛だからです。自由恋愛である以上、金銭の受け渡しについて相手を訴えるのは無理ですし、すべては自己責任になると理解しましょう。こうした現状があるからこそ、パパ活でお小遣いをくれないトラブルを防ぐため、事前の対策が必要になるというわけです。
そのため、例えば「後で銀行振込をする」という約束でお金の振込がされない場合、男性の言葉を信じた女性が悪いといえます。こうした実情を理解したうえでパパ活をしなければいけません。
お金のもらい方を理解し、お小遣いをもらえない状況を防ぐ
パパ活で常に上位となるトラブルがお金です。高額なお金の受け渡しがある以上、金銭トラブルが起こらないように注意しなければいけません。
お金をもらうタイミングとしては、先払いや会った直後は基本的に無理です。別れる直前が一般的なので、このタイミングでお金をもらうようにしましょう。ただそうなると未払い・やり逃げのリスクがあるため、「常に男性と一緒にいる」「必ず現金手渡しにする」などを徹底するようにしましょう。
ただそれでも、男性がお金をくれない状況を100%避けるのは不可能です。これについてはさすがに諦めるしかないですし、交際クラブなど不正がより起こりにくいマッチングサービスを利用することも考えなければいけません。
いずれにしても、パパ活ではお小遣いに関するトラブルがあります。相手を訴え、お金を請求するのは不可能なので、可能な限り金銭トラブルが起こらないように行動しましょう。
