男性であれば、愛人関係の女性と付き合いをもっていることがあります。また女性についても、パパ活として男性と愛人契約をしていることがあります。
そうしたとき気になるのが、「愛人関係と不倫・浮気は違うのか」ということです。男性としては妻または恋人とは別に、愛人をもつことになります。そうなると体の関係が発生するわけであり、好ましくない状況になってしまうと考えがちです。
ただ男性が愛人をもったとしても妻や恋人に迷惑をかけることはありません。愛人関係というのは、恋人関係による不倫・浮気とはまったく異なります。
それでは、具体的にどのような違いがあるのでしょうか。ここでは、愛人関係と不倫・浮気の違いについて解説していきます。
もくじ
愛の感情があるかどうかが一番の違い
妻や恋人がいる場合、大小の違いはあってもそこにはある程度の愛情があるはずです。少なくとも、一週間に何度か連絡のやり取りをすることになります。これが結婚前の恋人同士であれば、毎日連絡をするのが普通です。
一方で愛人であればどうでしょうか。愛人の場合、互いに特別に好きというわけではなく、恋愛関係ではありません。つまり、愛の感情は特にないといえます。
例えば私は男性であり、何人もの愛人がいます。パパ活女性とのデート自体は楽しく、デート後にホテルへ行くことはよくあります。
ただ愛人女性にのめり込んでいるかというと、そういうわけではありません。デートしたくなったときにメッセージを送るくらいであり、中には半年以上、連絡をせずに「デートしたくなったので急にメッセージを送る」などもよくあります。
例えば以下は、9ヵ月ぶりくらいに私がパパ活女性へ連絡をしたときの様子です。
妻や恋人であれば、こうした状況はさすがにあり得ません。ただ愛人であれば特に問題ないです。人によって愛人との連絡頻度は異なると思いますが、愛人関係というのは「恋人のように密に連絡を取る必要がなく、良くも悪くも割り切った関係」といえます。
また私は既婚者であり、愛人女性とのデートでは結婚指輪を付けていきます。恋人同士だと、相手男性の薬指に指輪があれば、女性からすれば「なんで?」と思います。
ただ愛人関係であるため、特に私は結婚の事実を隠す理由はなく、パパ活女性としてもそのことを突っ込んでくることはありません。むしろ若い愛人女性であれば、「どのように出会って結婚したのですか?」と興味をもって聞いてくるほどです。また、私の子供が会話のテーマになることもあります。
愛人同士では体の関係はあるものの、不倫や浮気のときのように特別な感情はないのが愛人関係です。男性は不特定多数の女性と体の関係をもちたいと考えるのが一般的です。そのためデートやホテルを楽しむものの、愛人女性に対して特別な恋愛感情があるわけではありません。
愛人関係ではお金(お手当)が発生する
また妻や恋人とは異なるものとして、愛人女性では必ずお金の支払いが発生します。お手当と呼ばれますが、愛人女性はボランティアで男性とデートしているわけではありません。副業(または本業)としてパパ活をしています。
「ランチだけのデート」「デート後に体を重ねる」など、デート内容はそれぞれ異なりますが、いずれにしても男性から女性にお金が渡ることになります。私についても、食事後やホテル後は女性に対してお手当を渡すようにしています。
こうしたお手当が発生する以上、愛人関係といえます。割り切った関係というのは、良くも悪くもお金によってつながれています。
一方で妻や恋人の場合、特にお金が発生することはありません。恋人の場合、一緒にデートして食事代をおごることはあっても「食事後に1万円をお礼として渡す」などはないはずです。本当の恋人関係であるなら、むしろ恋人のほうがお手当のオファーを断ります。
このように現状を確認していくと、愛人関係は不倫や浮気とは大幅に状況が異なることを理解できます。
男性は複数の女性と関係をもちたいと考える
なぜ愛人関係が存在するかというと、これは男性の性質に理由があります。前述の通り男性というのは、複数の女性と関係を持ちたいと考えるのが基本です。
これはDNAに刻み込まれている本能であるため、何をどうやっても変えることができません。またそういう性質があるからこそ、多くの子孫を残せるようになっています。
そのため男性にとって、疑似恋愛でも何でもいいので好みの女性と体の関係をもつことを考えるのです。これが富裕層の男性であれば特に、お金の力によってパパ活女性を囲い込み、体の関係をもつわけです。
一般男性であれば風俗に行きますが、金持ちの場合は自分好みの素人女性と普通のデートをして、その後のホテルまで楽しみたいと考えます。
このとき既に結婚していて妻や子供がいたり、本命の恋人がいたりしたとしても、男性は愛人をもちたいと考えます。金持ちの男性にとってパパ活女性というのは都合がいいため、好きなタイミングで自分好みの女性とデートできます。
ただ愛人女性がいたとしても、男性は妻や恋人の存在といういまの状況を壊すことは考えていません。私についても愛人は何人もいますが、自分の子供は非常にかわいいですし、妻との離婚は考えていません。妻や恋人に比べて、愛人関係はまったくの別物としています。
女性はパパ活として副業で収入を得られる
またパパ活女性にとっても、副業として収入を得ることができるという大きなメリットがあります。愛人をすることによって、生活費が大きくプラスになるので不自由のない生活を送れます。
お金をもっている男性の多くは30代以降であり、その中でもメインは40~50代以降となります。こうした金銭的に余裕のある男性が愛人女性を囲うようになります。
そうしたとき、お金を得ることができないにも関わらず、中年男性と喜んでパパ活をする女性はいません。金銭的なインセンティブがあるからこそ、若くて美人な20~30代の女性が中年男性とデートをするわけです。
あくまでも副業のために女性はパパ活をしているため、愛人関係の男性(パパ)とは別に、本命の恋人がいるのは普通です。女性で何人もの男性と付き合って浮気しているケースは少ないものの、本命の若い男性とは別に愛人関係の中年男性とやり取りするのは普通です。
両方とも自由恋愛なのは同じ
ただ妻や恋人であっても、愛人関係であっても、両方とも自由恋愛なのは同じです。愛人同士では自由恋愛であるため、お金のやり取りはあったとしても特に罰せられることはありません。
例えば友人や恋人からプレゼントされたり、お金を受け取ったりしても特に違法ではありません。むしろ普通であり、プレゼントやお金の受け渡しは本人の意思に任されます。
一方で愛人というのは、友達以上・恋人未満の関係です。友達同士の男女であれば、デートの後にホテルで体ありの関係になることはありません。ただ愛人同士であれば、ホテルへ行くことで体を重ね合わせることになります。
前述の通り愛人関係では、恋人のように特別な恋愛感情があるわけではありません。ただ一緒にデートした後、愛人同士ではお礼として男性から女性に対して、自由意思のもとでお金が渡るというわけです。このとき友人からお金をもらっても違法ではないのと同じように、愛人同士のお金の受け渡しは違法ではありません。
感情を持ち始めると不倫・浮気になる
ただ中には、愛人関係とはいえないほど相手に対する思いが発展してしまうことがあります。こうなると愛人というよりも、不倫や浮気になります。
よくある例としては、愛人のパパ活女性または愛人男性(パパ)に対して恋愛感情を持ち始めてしまうことがあります。例えば途中でお金のやり取りがなくなる場合、不倫・浮気といえます。
パパ活女性がお金の要求をしていないということは、お金のやり取りがなかったとしてもその男性と一緒にいたいと考えているわけであり、かなりの危険信号といえます。もちろん互いに独身であり、お互いに好き同士になったのであれば特に問題ないですが、そうでない場合は不倫・浮気といえます。
また男性がパパ活女性にのめり込んでしまい、いまの家庭での生活が苦しくなるほどの事態になってしまうことがあります。また、男性が愛人女性に対して遺産を渡し、「自分の妻や子供へ渡す遺産を少なくしてもいい」と考えることもあります。
この場合についても、愛人同士の関係を超えており不倫しているといえます。この状態は非常に危険です。
例えば私の場合、愛人女性がいたとしても彼女たちとはあくまでもデート中だけの関係であり、彼女たちが具体的にどのような会社で働いており、他に彼氏がいるのかなど、プライベートの詳細は知りません。またデート後に愛人に対してお金は渡すものの、私の遺産を渡すことは考えていません。私の財産はすべて妻または子供に残すことを考えています。
いまの家庭は私にとって大事であり、守らなければいけません。ただ男性としてDNAに刻まれている本能的な情報を変えることはできず、私好みの不特定多数の女性とデートし、ホテルで一夜を過ごしたいとも考えています。そのため、何人もの愛人がいるというわけです。
愛人関係と妻(または恋人)というのはまったくの別物です。ただ特別な感情が入り込むと単なる愛人関係とはいえず、度が過ぎてしまうと不倫・浮気となります。
愛人関係では適度な距離感が重要
男女が付き合う関係の一つとして愛人があります。愛人というのは妻や恋人とは異なっており、「特別な愛情があるわけではない」「デートのたびにわりと高額なお手当を男性が女性に支払う」という形態になっています。
良い意味でも悪い意味でも割り切った関係であり、それ以上でもそれ以下でもありません。男性にとってパパ活女性は都合のいい存在であり、愛人女性にとってみても小遣い稼ぎとして愛人関係は非常に効率的な手段となっています。
特別な感情がないというのは、不倫・浮気とは明らかに異なるといえます。私についても愛人女性は何人もいますが、私が保有している財産を彼女たちに残そうとはまったく考えていませんし、いまの家庭を壊すつもりもありません。ただ、多くのパパ活女性を金銭的に支援しているというわけです。
愛人関係と不倫・浮気は別物です。感情が入ってしまい、行き過ぎると不倫・浮気になってしまいますが、その手前であれば男性にとっても女性にとっても愛人関係であることに大きな支障があるわけではありません。こうしたことが愛人と不倫・浮気の違いといえます。
愛人関係になることをゴールとしているのが愛人マッチングサービスであり、有名な媒体としては交際クラブやパパ活アプリがあります。
自由恋愛なので断られる可能性はあるものの、男性は素人女性を愛人にでき、食事後にホテルへ行くことが可能です。
またパパ活女性にとっても、富裕層の優れた男性とのみ会えるのが愛人マッチングサービスです。女性はすべて交際クラブやパパ活アプリを無料で利用できます。金銭的なリスクなくパパ活をスタートできるため、多くの女性が隠れてパパ活をしています。
ただ交際クラブやパパ活アプリは非常に種類が多いです。そこで「登録数」「展開エリア」「料金」を含め、私が実際に利用したことのある交際クラブやパパ活アプリについて、実際のところどうなのかを以下に記しています。