パパ活では簡単に稼げるものの、女性が実際にパパ活をするときに気になることとして写真があります。要は、交際クラブ(デートクラブ)やパパ活アプリを利用するとき、自分の写真を提示することになります。

ただ女性によっては、「写真を出すことによって悪用されることはないのか?」と心配になります。

これについて、基本は自分の写真をプロフィール上に出すのが一般的です。写真なしは可能であるものの、男性からのオファー数が少なくなり、パパ活で稼ぐのが難しくなります。また実際のところ、いまは法整備が進んでいるので悪用されることはほぼありません。

写真を出すことになるため、どうしても個人情報が心配になってしまいます。そこで、パパ活での写真についてどう捉えればいいのか解説していきます。

パパ活では自分の顔写真を出すのが基本

素人女性がパパ活をするとき、すべての人が利用する媒体が交際クラブやパパ活アプリです。こうした愛人マッチングサービスを利用することによって富裕層男性を見つけ、愛人としてお金を稼ぐのです。

そうしたとき、交際クラブでもパパ活アプリでも自分の写真を出して活動するのが一般的です。例えば以下は交際クラブで男性が閲覧できる会員サイトであり、登録されている女性のほとんどは実際の顔写真を出しています(以下の写真にはモザイクをかけているが、実際の会員サイトはモザイクなし)。

男性からすると、当然ながら顔写真を公開している女性へオファーするようになります。例えば交際クラブを利用する場合、デートセッティングのオファーをするだけでも3~5万円ほどのお金がかかります。

また実際にデートするとなると、食事のみで終わる場合であっても、食事代や女性への謝礼(お手当)を含めると3万円以上です。つまり、女性と会うためには高額なお金が必要になります。

そのため失敗を避けたいと考え、顔写真を公開している女性に対してオファーをするのが一般的というわけです。例えば私の場合、富裕層男性として女性を支援する側ですが、これまでオファーした女性はすべて、顔写真ありの人です。

写真なしは可能だがオファー数は少なくなる

それでは、デートクラブやパパ活アプリを利用するときに写真なしにて活動することはできるのでしょうか。これについては可能であり、例えば以下は交際クラブに登録されている女性のプロフィールです。

この女性の場合、最初から写真全体にぼかしが入っています。顔を確認することはできず、男性は女性の容姿を想像してデートのオファーを申し込むしかありません。

ただ当然ながら、人は不確実なことを嫌います。何万円ものデートセッティング料を支払わなければいけないにも関わらず、自分好みの女性でなかった場合、男性は「お金を損した」と考えるようになります。そのため顔写真なしは可能であるものの、こうした女性は圧倒的に不人気になると考えましょう。

写真公開が重要な理由として、愛人マッチングサービスを利用する男性だと、これまでにパネルマジック(通常、パネマジ)に引っかかった経験が何度もあるからです。男性が夜の店で遊ぶとき、必ず以下のようなパネルをみて女性を指名することになります。

ただこうしたパネルは写真加工されまくっており、女性の原型をとどめていません。その結果、「指名して出てきたのはデブのブスだった」ということは頻繁にあります。

こうした苦い経験をしているため、写真公開なしの女性を指名したとき、「高いお金を支払ったのに微妙な女性だったらどうしよう?」と考えるようになるのです。これが写真なしの女性で人気がない理由です。

写真公開・写真交換を断るのは可能

しかし、それでも写真公開をしたくない場合は可能です。交際クラブでもパパ活アプリでも写真公開を拒否することができるのです。また写真交換を男性側から要求されたとき、断るのは問題ありません。

交際クラブであれば、「特定の男性から写真提示のオファーがあったとき、写真公開を許可するかどうか」を選ぶことができます。事前にデートクラブのスタッフに伝えておけば、その通りに動いてくれます。

またパパ活アプリであれば、すべてのメッセージや写真の公開は女性側が判断することになります。このとき男性との写真交換をどうするかは自分で判断するようにしましょう。

写真を悪用されることはないのか

そうしたとき、最も心配になるのは「写真を悪用されることはないのか?」という点です。これについて、あなたが有名人なのであれば悪用されます。例えば以前、NHKの現役アナウンサーが交際クラブを利用していたことがスクープされました。

出典:週刊新潮

一方であなたが有名人でないのであれば、誰もあなたの写真を悪用しようなどとは考えません。要は、利用する価値がないのです。

また交際クラブやパパ活アプリでは、タレントやモデルであっても平気で顔出しで活動しています。ただ彼女たちは売れていないタレントであるため、誰も注目しておらず、スクープにもならないというわけです。

こうした事実を理解したうえで、あなたがテレビに何度もレギュラー出演している超有名人でない限り、悪用されることはないと理解しましょう。また何万人という女性がパパ活をしているものの、特に顔写真の悪用について問題になったケースはないのが実態です。

いまは法整備によって写真の悪用は基本的にない

なぜ顔写真の悪用が基本的にないかというと、悪用すると簡単に罰せられてしまうからです。いまではインターネットを利用した誹謗中傷に対する法整備が進んでおり、開示請求や賠償請求がスムーズになっています。

以下はインターネットでの開示請求の法案が通過したニュースです。

要は、あなたの写真を悪用した場合は簡単に開示請求でき、本人特定&賠償請求ができてしまいます。そのためよほど頭の悪い男性以外は悪用しません。

※特に心配する必要はありませんが、仮に悪用されたとしても賠償請求によって相手に対して社会的責任を取らせることができます。

ちなみに先ほどのNHKアナウンサーのように、テレビに何度も出演している芸能人は例外です。一般人ではなく、芸能人のようなおおやけに知られている人はプライバシーがなく、スクープされたとしても賠償請求はできません。これらが、超有名人以外は悪用の心配が不要となる理由です。

交際クラブとパパ活アプリで写真を使い分けてもいい

または、利用する愛人マッチングサービスによって利用する写真を使い分けても問題ありません。媒体によって男性の属性が大きく異なるからです。

交際クラブの場合、在籍している男性はほぼ100%の確率で富裕層のみです。登録するだけでも10万円以上のお金がかかるのは珍しくなく、高額な利用料金のため物理的に金持ち男性しか利用できないようになっているのです(女性の利用は無料)。

そのため交際クラブの利用であれば、超有名人の女性以外はタレントやモデルを含めて顔出しで活動している女性がほとんどです。厳選された金持ち男性のみ会員サイトを見ることができ、会社員などその他の人は排除されます。

一方でパパ活アプリの場合、月1万円ほどと男性の利用料金が安いです。また、会員登録だけならすべての男性が可能です。そのため交際クラブとは異なり、不特定多数の男性が自由に女性を確認できるようになっています。そのため、デートクラブに比べると必然的に身バレのリスクは高くなります。

こうした愛人マッチングサービスの性質の違いを理解して、あなたの顔写真をどこまで公開するのか決めるようにしましょう。

パパ活で写真加工するのは微妙

なお実際に写真を掲載する場合、写真加工するのはやめましょう。男性が実際に会ったとき、ほぼ確実に幻滅するからです。

ちなみに交際クラブの場合、写真加工してくれることはありません。また一般的には、本人確認を含めてデートクラブの事務所へ出向きます(遠方の場合は例外的にオンラインが可能)。このとき、写真撮影もすることになります。

パパ活サービスというのは、男性側に寄り添うサービスとなっているのが基本です。金持ち男性は少ない一方、手軽に稼ぎたい女性はいくらでもいるからです。そのため写真加工はしてくれません。パネルマジックがないのは、交際クラブの信用を保つための大きな売りでもあるのです。

一方でパパ活アプリは自由に写真加工できるものの、おすすめしません。理由は既に述べた通り、顔合わせのとき「想像していた女性と違う」と男性が考え、幻滅してしまうからです。

パパ活というのは、食事のみで稼ぐことはできません。男性と会い、一緒にホテルへ行くからこそ、3~4時間というすき間時間で3~5万円の高額なお金を稼げるのです。ただ好みでない女性と一緒にホテルへ行こうと男性は思わないですし、愛人にしたいとも考えません。そのため結果的に稼げなくなります。

そうではなく、加工なしの写真をそのまま掲載しましょう。そうすれば、あなたに興味をもつ男性のみ、オファーしてくれるようになります。そうすれば、金持ち男性の愛人になれる可能性が高くなります。

服装に気を付けて写真撮影を行う

なお富裕層男性からオファーをもらうことを考えるとき、最も重要なのはプロフィールです。より正確にいうと、プロフィール写真がどうなのかによってオファー件数が大幅に違ってきます。

そこで、写真撮影時は服装に気を付けましょう。デートクラブへ出向いての撮影でも、撮影スタジオでの写真であっても、シンプルな服装が好ましいです。例えば以下は、交際クラブの女性プロフィール写真です。

パパ活でのデートでは、わりと高級なレストランで食事することになるケースが多いです。そのため、そうした高級店へ出向いても問題ない服装で顔合わせデートをする必要があります。

そこで、男性があなたとデートをすると仮定したとき、一緒にデートをしている場面を想像できる服装にしましょう。つまり、高級店へ出向いても問題ないシンプルな服装にて写真撮影し、プロフィールに掲載するといいです。

パパ活の顔写真で身バレや悪用は心配しなくてもいい

自分の顔写真を掲載するとなると、どうしても心配になるのが身バレや悪用です。ただこれについては、法整備が進んでいることもあり、悪用されることはありません。あなたが超有名人でない場合は問題ないですし、実際のところタレントやモデルであっても売れていない場合は多くの女性が写真公開でパパ活をしています。

ただそれでも身バレや悪用が心配な場合、顔写真公開なしにてパパ活をすることができます。写真交換のオファーがあったとき、断ることもできます。ただオファー件数は少なくなることを理解しましょう。

または、利用媒体によって写真を使い分けしてもいいです。パパ活アプリは不特定多数の男性が登録できるため、身バレのリスクが少し高くなります。一方で交際クラブの場合、ほぼ100%の確率で金持ち男性のみになるため身バレのリスクはほぼありません。

これらのポイントを理解して、パパ活をするときに顔写真の取り扱いを考えるようにしましょう。

女性にとって、スキルがなくても誰でも簡単に稼げる方法としてパパ活があります。1回3~4時間ほど、男性と週2回会うだけで、月24~40万円の副収入となります。しかも現金手渡しなので、特に税金を課せられることはありません。

このとき、ほとんどの女性が交際クラブやパパ活アプリを利用してパパ活をスタートします。これらは愛人探しに特化しているサービスだからです。また、出会い系やSNSのように事件に巻き込まれることもありません。

ただ交際クラブやパパ活アプリは無数に存在します。また、利用する媒体によって男性の質や登録人数も異なります。

そこで交際クラブやパパ活アプリを厳選し、実際の私の経験を含めて「利用時の特徴」「展開エリア」「登録者の質」を含めて以下で解説しています。