女性がすき間時間で手軽に稼げる方法はいくつかあります。こうした方法としてパパ活とギャラ飲みが知られています。

ただ、手軽に稼げるとはいってもパパ活とギャラ飲みの違いを理解している人は少ないです。稼ぐのであれば、どのようなマッチングサービスを利用して自分に合った方法で効率的に稼げばいいのか理解しなければいけません。

パパ活とギャラ飲みはまったく内容が異なります。また稼げる額や向いている女性についても変わります。

そこでパパ活とギャラ飲みの違いについて、稼ぐための内容や金額相場、難易度を含めて解説していきます。

パパ活とギャラ飲みは何が違うのか

人によって向き不向きがあります。このときパパ活は誰でも可能です。一方でギャラ飲みは誰でもできるわけではなく、人によってやらないほうがいいこともあります。

これは、目的が異なるからです。ザックリと以下の違いがあることを理解しましょう。

  • パパ活:男性と一対一で会う
  • ギャラ飲み:サービス会社を通し、複数人で飲む(一対一で飲むのは可能)

こうした違いがあることを最初に理解しましょう。要は、男性と一緒に食事をするにしても目的がまったく異なるのです。

男性と一対一で食事をするのがパパ活

パパ活というのは、男性側にとって「愛人を探すこと」を指します。交際クラブ(デートクラブ)やパパ活アプリなどの愛人マッチングサービスを通すことによって、愛人を囲いたい金持ち男性がパパ活女性を支援するのです。

愛人関係を作ることが最終ゴールであるため、当然ながらパパ活では一対一で会うことになります。このとき、最初の顔合わせでは必ず食事デートになります。

パパ活で複数人と会うことは基本的にありません。稀に愛人マッチングサービスを利用して「合コンに参加してほしい」とオファーをする男性はいるものの、そうしたケースは珍しいです。そのため、複数人ではなく一人の男性と会うことになります。

パパ活をするというのは、女性にとって「富裕層男性の愛人になる」ことを意味しています。そのため定期的に男性と会い、毎月高額な収入を稼ぐことができるのです。

サービス会社を通し、複数人で飲むのがギャラ飲み

一方でギャラ飲みはどうかというと、一対一で男性と会って食事をするのではなく、サービス会社を通して複数人で飲むことになります。

利用用途はいくつかあり、接待の場で利用されたり、合コンで女性の人数を増やすために活用されたりなどになります。こうした場に出向き、全員が初対面の中で飲み会をして、その対価としてお金を受け取るのがギャラ飲みです。

ギャラ飲みでは、男性は愛人を作ることを目的としておらず、その場に美人女性がいて周囲を楽しませてくれることを期待しています。そのため、目的がまったく異なるといえます。

複数人で飲むことを前提にしているのがギャラ飲みです。イメージとしては、出張キャバクラとほぼ同じと理解しましょう。なお、男性側が希望すれば一対一で飲むことも可能です。

パパ活での愛人関係でホテルへ行くのは普通

そうしたとき、こうした目的以外にも、パパ活とギャラ飲みでは異なることがたくさんあります。その一つとして、ホテルへ行くかどうかがあります。

ギャラ飲みの場合、複数人と飲み会をするだけです。食事をして終わりであり、その後に何かあるわけではありません。一方でパパ活の場合、愛人関係になるのが最終ゴールです。そのため、男性と会った後は初回または数回デートの後に一緒にホテルへ行くのが一般的です。

パパ活は自由恋愛であるため、男性に清潔感がなければ断ることができます。ただ男性に問題がないのであれば、デート後に一緒にホテルへ行くというわけです。

金持ち男性がスキルのない素人女性に高額なお金を支払うのは、「自分好みの女性と食事をした後、ホテルに行きたい」と考えているからです。そのため食事のみの女性は圧倒的に人気がなく、パパ活ではホテルまで一緒に過ごすのが一般的というわけです。

体ありの可能性があるのかどうかというのは、パパ活とギャラ飲みで大きな違いといえます。

容姿やトーク力など、要求が高いのは圧倒的にギャラ飲み

このとき手軽さでいうと、圧倒的にパパ活のほうが簡単です。ギャラ飲みでは体の関係がない一方、女性の容姿やトーク力など要求されるケースが高いです。

事実、ギャラ飲みではサービス会社へ登録するときに審査があります。このときの審査はぼちぼち厳しく、容姿がダメだとその時点で落とされますし、トーク力もそれなりに要求されます。もちろん若さがなければ意味がありません。

また「全員が初対面の状態」で飲みをする必要があり、事前情報が乏しい中で男性と会話を合わせなければいけません。もちろん「ギャラ飲みで呼ばれた」と暴露するわけにはいかず、呼んでくれた人とは「友人や取引先などの仲」ということにして会話をする必要があります。

そのため高いトーク能力が要求され、営業職やキャバクラ経験などがある人だと有利であるものの、そうでない場合は難易度が高いのがギャラ飲みです。

パパ活では互いに初対面なのが当然ですし、金持ち男性は素人女性と会うことを目的にしているため、女性に対して高い会話能力は求めていません。

またギャラ飲みのように厳しい審査は特になく、実際のところ高級交際クラブであっても美人に限らず、「ぽっちゃり女性」「年齢の高い女性」が在籍しています。例えば以下は、最大手の交際クラブに登録されている52歳の女性です。

ギャラ飲みの場合、いくら美魔女でトーク能力が高かったとしても、年齢の時点で審査落ちです。一方で愛人を求める男性は人それぞれであるため、交際クラブやパパ活アプリを含めて多くの女性が在籍しているというわけです。

こうした実情から、ギャラ飲みでは審査基準が高く要求のハードルも高いものの、パパ活ではそこまで高い要求はありません。

稼ぎの額は圧倒的にパパ活のほうが優れる

それでは、稼ぎの額はどれくらいになるのでしょうか。これについては、体の関係が発生するため、圧倒的にパパ活のほうが高収入になります。パパ活では月100万円以上を稼いでいる女性が現実的にいるものの、ギャラ飲みでは不可能です。

ちなみに食事のみで考えると、パパ活でもギャラ飲みでも相場はほぼ同じです。食事のみで終わる場合のパパ活とギャラ飲みの相場は以下のようになります。

  • パパ活:5,000~10,000円(普通は10,000円)
  • ギャラ飲み:10,000円(時給5,000円が相場)

食事のみの場合、普通は2時間の拘束時間です。このとき両方とも、一般的な相場は10,000円になります。これが、食事だけで比較するとパパ活もギャラ飲みもほとんど相場が変わらない理由です。

ただ前述の通り、パパ活では食事後にホテルへ行くことが頻繁にあります。体ありの場合、女性のお小遣いであるお手当の金額は3~5万円に上がります(食事分を含む)。ホテルを含めても拘束時間は3~4時間ですが、金額が一気に上昇するのです。

ギャラ飲みよりもパパ活のほうが圧倒的に稼げるのは、こうした相場の違いがあります。またギャラ飲みだと夜のみとなりますが、パパ活では昼の活動も可能です。そのため、パパ活では一日に二回デートすることもできます。

パパ活は定期収入、ギャラ飲みは単発収入

また収入の金額だけでなく、収入発生の頻度についてもパパ活とギャラ飲みでは大きく異なります。パパ活で月20~30万円を稼げるのが普通なのは、定期的に愛人関係の男性と会ってデートするからです。

例えば相場を低く見積もり、一回のデートで3万円の場合、週2回のデートをするだけで月24万円です。

  • 3万円 × 週2回 × 4週間 = 月24万円

3~4時間ほどのデートを少しするだけにも関わらず、新卒社会人よりも圧倒的に手取りが多いです。こうした定期収入が可能になるのがパパ活です。

一方でギャラ飲みでは、定期的な収入はありません。すべては単発収入であり、サービス会社経由であなたに指名が入ったときのみ、会場に出向いて複数人で飲むことになります。そのため、本当の意味での小遣い稼ぎがギャラ飲みです。

利用者はパパ活で多く、ギャラ飲みで稼ぐ女性は一部

このように比較すると、パパ活やギャラ飲みでは特徴が大きく異なることが分かります。ギャラ飲みは誰でも行えるわけではなく、サービス会社に登録しての審査があります。また要求される容姿やトーク力の基準がそれなりに高いため、女性の利用者は圧倒的にパパ活のほうが多くなります。

またそもそも、ギャラ飲みが依頼される場面は非常に少ないです。普通、複数人の飲み会に「お金を出して会ったことのない女性を呼ぶ」ことはしません。非常に特殊な接待や合コンのときのみ、ギャラ飲みが活用されます。

一方で愛人を囲いたい男性はたくさんいます。そのため、ギャラ飲みサービスを提供している会社は非常に少ないものの、交際クラブやパパ活アプリはいくらでも存在します。これは、それだけ需要が大きいからです。

ギャラ飲みは東京などの都市部のみの展開であることがほとんどであるものの、交際クラブやパパ活アプリは全国展開しており、地方在住者でもパパ活をすることができます。これは、それだけパパ活市場が大きいことを意味しています。

そのため一般的には、女性が手軽に稼ぐときはギャラ飲みではなくパパ活を利用します。そのほうが手軽であり、大きく稼ぐことができるからです。

食事のみで稼ぐならギャラ飲みが優れる

ただ中には例外もあり、ギャラ飲みに向いている女性もいます。この女性の特徴としては「絶対に食事のみに限定したい」と考えている人です。

パパ活では前述の通り、デート後は初回または複数デート後に一緒にホテルへ行くのが基本です。食事のみの女性は圧倒的に人気がなく、ほぼ稼げません。男性の欲求を満たすことができず、男性にとってメリットゼロだからです。

一方でギャラ飲みの場合、最初から飲みのみと決まっています。男性と体ありの関係になることはなく、この意味でも出張キャバクラと似ています。

男性と体ありの関係になることが絶対に考えられない女性であれば、パパ活ではなくギャラ飲みサービスに登録するほうがいいです。確かに女性の審査はあるものの、そのほうが条件に合っているからです。また食事のみであれば、パパ活でもギャラ飲みでも相場は変わらないので特に問題ありません。

パパ活とギャラ飲みは目的や内容が大きく異なる

「女性が手軽に稼げる」という意味では同じであるものの、パパ活とギャラ飲みではその内容が大きく異なります。

パパ活では、男性は愛人女性を見つけることが目的です。一方でギャラ飲みでは、会社の接待や合コンなどで美人女性に参加してもらうことを目的としています。こうした違いを理解しましょう。

当然、女性の容姿などの要求度はギャラ飲みのほうが高いです。またギャラ飲みだと利用される場面は圧倒的に少ないため、普通はパパ活をします。パパ活のほうが市場規模は大きく、さらには定期的なデートによって安定的に稼ぐことができます。

ただ食事のみで稼ぐことを考えている場合、パパ活よりもギャラ飲みのほうが向いています。こうした違いを理解して、パパ活とギャラ飲みのどちらがいいのか考えるようにしましょう。

女性にとって、スキルがなくても誰でも簡単に稼げる方法としてパパ活があります。1回3~4時間ほど、男性と週2回会うだけで、月24~40万円の副収入となります。しかも現金手渡しなので、特に税金を課せられることはありません。

このとき、ほとんどの女性が交際クラブやパパ活アプリを利用してパパ活をスタートします。これらは愛人探しに特化しているサービスだからです。また、出会い系やSNSのように事件に巻き込まれることもありません。

ただ交際クラブやパパ活アプリは無数に存在します。また、利用する媒体によって男性の質や登録人数も異なります。

そこで交際クラブやパパ活アプリを厳選し、実際の私の経験を含めて「利用時の特徴」「展開エリア」「登録者の質」を含めて以下で解説しています。